
褐色脂肪細胞とは
褐色脂肪細胞とは、褐色をした脂肪細胞のことです。脂肪細胞とは、脂肪の合成や分解、蓄積をおこなう細胞で、この脂肪細胞の脂肪蓄積量が増えると肥満になります。
脂肪細胞には白色と褐色の2種類があって、白色脂肪細胞は体に入ってきたエネルギーを中性脂肪として蓄えます。
一方、褐色脂肪細胞は体内に蓄積されていたエネルギーを燃焼させて、放出します。首や肩甲骨、心臓や腎臓のまわり、脇の下などにわずかに存在する褐色脂肪細胞の働きで、寒いときに体温を維持したり、食後に体温が上昇したりします。 温度を上げるヒーターのような働きをしています。
褐色脂肪細胞の量は、成長期に入ると少しずつ減っていき、生まれたばかりの時には約100gあるのですが、成人になると約40gになってしまいます。そのため、基礎代謝が下がってしまい、太りやすく脂肪がつきやすい体になってしまうのです。
たくさん食べても痩せている人の共通点は、褐色脂肪細胞の量が多かったり、活動が活発であるということです。褐色脂肪細胞が活発に働いていると、摂取カロリーが多くても、熱として放出してくれるからです。
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