
痩せたい人ほど太ってしまう恐ろしいわな
ちょっと、冷静になって考えてみると、「痩せたい、痩せたい」と必死にダイエットを 頑張っている人ほど、ダイエットがうまくいかなくて苦しんでいると思いませんか?
ものすごく努力しているのに、ほとんど報われず、不満ばかりがつのっていってしまいます。
実は、必死に痩せたいと思っている人ほど、ダイエットはうまくいかなくて、不満でストレスが高まり、逆に太りやすくなってしまうのです。ほんとにひどい話だと思います。
しかし、ダイエットのメカニズムを理解すれば、そうなるのはむしろ当たり前と思えるようになると思います。
痩せたいと思って、必死に食事制限ダイエットを頑張ると、食べることへの執着心が猛烈に高まってしまいます。
たとえ、体重が順調に減少したとしても、目に見えない心の体重が増えていってしまっているのです。
苦しさに耐えてなんとか頑張り続けている限りは、やせていられますが、頑張りが続かなくなると、 目に見えない心の体重に向かって、体重の数値は上昇し、最終的には心の体重と同じになります。
これこそがリバウンドです。
ところで、鎖の強度(耐久力)というものは、どういうふうに決まるか知っていますか?
どれだけ、強じんな耐久力の鎖であったとしても、最ももろい部分の強度が、その鎖の強度になります。
一番もろい部分の強さだけが問われるのです。他の部分の強度は一切関係がないのです。
おなかがすいていないようなときは、食事制限ダイエットを 精神力でらくらく成しとげられそうな気がします。
しかし、余裕のあるときなど関係がないのです。
本当におなかがすいて苦しいときや、おいしそうなものが目の前にあるとき、 おいしいものを食べて脳が興奮してしまっているようなときに、どれだけ我慢できるのか? が問われるのです。
こういう厳しい状態のときでも、我慢できる人だけが、苦しい食事制限ダイエットを 成功させることができるというわけです。
こんな無茶なことを、多くの人ができると思ってしまっています。
努力や意思の力というものに過大な期待をする人が本当に多いと感じます。
食欲を我慢する苦しいダイエットを必死に頑張っても、長期的にはうまくいく可能性は 非常に低いのです。単なるダイエット失敗で終わればいいのですが、大幅にリバウンドして、 元よりも体重が増えてしまう恐れも高くなります。
努力が逆効果になってしまうので、本当に悲しいことだと思います。
